大学で音響工学の研究教育をしています。
学生をはじめ,多くの人に「音」に対する興味を持ってもらえるよう,音日記を公開してみます。
音の存在や影響は,日々の生活ではあまり気に留められずに通り過ぎて行きますが,ここの記事を読んで「そういえばそんな音も聴こえるな」と,いろいろな音に耳を傾けてもらえればいいかな。
とりあえず,よろしくよろしく。
ちなみに,以前の音日記をこちらに順次移行中です。
とうわけなので,開設日以前のエントリーも増えていきます。
2009-12-16
音日記とは
「音日記」をつけてみよう。たとえば、珍しいと思う音、その音に対するあなたの反応、 音環境全般についてのいろいろな意見、重要だと思うことなど、 なんでもいいから毎日綴ってみよう。
「サウンド・デュケーション」(R.マリー・シェーファー著 鳥越けい子訳、春秋社)より
「サウンド・デュケーション」(R.マリー・シェーファー著 鳥越けい子訳、春秋社)より
2009-12-14
発表を振り返って
金曜日の発表には,多くの方々からご意見をいただき,有意義な議論をさせていただきました。
まずは,環境音の条件を整理してみる必要がありそうです。例えば,「大通りのそばのような環境は,HVが現実に問題になるような環境か?商店街のような環境条件が現実的。」とのご意見。
しかし,環境音条件を増やすにはHATS君を抱えて出て行く時間をつくらねばなりませんね。サポートしてくれるスタッフも探さねば。

ちなみに,HATS君とはHead and Torso Simulator(写真)。上半身の模型で,耳のところにマイクがあり立体的な録音が可能になるもの。けっこう大柄なので,連れ回すのは大変です。
次報は3月の音響学会の「都市環境における静穏性と安全性の両立」というスペシャルセッションにて発表の予定。電通大@調布での開催です。
しかし,環境音条件を増やすにはHATS君を抱えて出て行く時間をつくらねばなりませんね。サポートしてくれるスタッフも探さねば。
ちなみに,HATS君とはHead and Torso Simulator(写真)。上半身の模型で,耳のところにマイクがあり立体的な録音が可能になるもの。けっこう大柄なので,連れ回すのは大変です。
次報は3月の音響学会の「都市環境における静穏性と安全性の両立」というスペシャルセッションにて発表の予定。電通大@調布での開催です。
2009-12-04
騒音振動研究会にて発表
12月11日に九州大学大橋キャンパスで開催される
日本音響学会・騒音振動研究会にて
「自動車の接近報知音に求められる音量に関する調査」
と題する研究発表をします。
いわゆるエコカーに「静かだから音をつけよう」という動きに対して,
「ちょっと待って!その音について音響的にきっちり考えないとまずくない?」
という研究です。
今回は,もっとも基本的な音響的特徴である音量について,
環境音シミュレーションによる音響心理実験で検討してます。
こちらに内容梗概を掲載しました。
ご興味ある方はぜひ九大大橋キャンパスまで!
日本音響学会・騒音振動研究会にて
「自動車の接近報知音に求められる音量に関する調査」
と題する研究発表をします。
いわゆるエコカーに「静かだから音をつけよう」という動きに対して,
「ちょっと待って!その音について音響的にきっちり考えないとまずくない?」
という研究です。
今回は,もっとも基本的な音響的特徴である音量について,
環境音シミュレーションによる音響心理実験で検討してます。
こちらに内容梗概を掲載しました。
ご興味ある方はぜひ九大大橋キャンパスまで!
2009-11-22
2009-11-21
きこえない!?
先週の土曜日,アディーレ木管五重奏団(Fl: 中西久美,Ob: 桐谷美貴子,Cl: 古賀久美子,Fg: 佐藤貴宣,Hr: 三好直英,Pf: 徳あおい)の「プーランクの夕べ」があいれふホールで開催され,ステージマネージャなどなどをしてきました。
すばらしい演奏会でした。
こんな演奏家たちのすぐ近くにいらることを誇らしくも思います。
さて,ゲネプロを聴いていたのですが,演奏の聴こえ方がちょっとおかしい。(演奏はおかしくない。念のため。)
言葉で表現するのがとても難しいのですが,昔はもっと分析的に聴けたというか,いろいろな演奏情報を聴き取れたはずなのに,全体のまとまりとしてでしか聴こえない。
なんというか,耳にスクリーンがかかっているような感じというか。
要は演奏のための耳が衰えているということでしょうか。
たしかに,ここ2~3年くらい,演奏をするのも聴くのもとても少なくなっている。
リハビリして,また,ちゃんとした演奏活動をしたいなあ。
すばらしい演奏会でした。
こんな演奏家たちのすぐ近くにいらることを誇らしくも思います。
さて,ゲネプロを聴いていたのですが,演奏の聴こえ方がちょっとおかしい。(演奏はおかしくない。念のため。)
言葉で表現するのがとても難しいのですが,昔はもっと分析的に聴けたというか,いろいろな演奏情報を聴き取れたはずなのに,全体のまとまりとしてでしか聴こえない。
なんというか,耳にスクリーンがかかっているような感じというか。
要は演奏のための耳が衰えているということでしょうか。
たしかに,ここ2~3年くらい,演奏をするのも聴くのもとても少なくなっている。
リハビリして,また,ちゃんとした演奏活動をしたいなあ。
