ドイツの緊急自動車(警察車両や救急車)のサイレンは,日本のそれとはちょっと違う。倍音成分が多く,より硬い音色だ。音量は極端には違わないと感じる。
最大の違いは,こちらは「鳴らしっぱなし」で走ることが少ないということ。これが仕様上の違いなのか,運用の違いなのかまでは知らないけど。
サイレンで緊急自動車の存在を知らせるべき対象がない場所でサイレンを鳴らし続けるのは無意味であり,ドライバーが適宜on/offをする,というのもドイツ的合理的思考なような気もする。
ただ,数十メートル前でサイレンを止めていた救急車が,目の前を通過するまさにそのときにサイレンを鳴らしたりすると,かなりビックリする。ずっと鳴りっぱなしだったら,心の準備ができるので特に気にならないのだけど。
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