2010-09-07

Bahncardでドイツ国内列車旅行


今回のドイツ滞在では,ドイツ国鉄(以下,DB。Deutche Bahn)を使い倒そうと思ってます。というのも,娘が3歳なので飛行機だと子供料金(格安フライトだと大人と同料金)がかかりますが,電車は無料。家族3人の合計で考えると1/3程度になります。

さらに,DBのBahnCardを使えば,料金が25〜50%安くなります。
ただし,年会費が必要ですが。

25%引きのBahncard25が57ユーロ,50%引きのBahncard50が230ユーロの年会費が必要ですが,例えばBahncard50なら年間460ユーロ以上利用するならお得になります。9月中にフランクフルトの往復とベルリンの往復を予定して,それだけで400ユーロ以上にはなりそうだったので思い切って購入しました。
※上記価格は,2等座席利用の場合。くわしくは http://www.bahn.de/i/view/USA/en/prices/germany/bahncard.shtml

駅に行って窓口で「Bahncard1枚ください!」って言えばいいか,くらいにのんびりと考えてたけど,いざ出発前の朝に申込要領を読んでいたら,オンライン申し込みしか見当たらない。もしかしたら窓口アタックすれば,(係員次第で)どうにかなるのかも知れないけれど,素直にオンラインで申し込んでおく方が無難です。というわけで,早速申し込みをしました。申し込みには写真と,カード受け取りの住所が必要です。
ここまで書いて気づきました。カードを受け取るドイツ国内の住所が必要かも知れませんので,これはドイツ長期滞在者向けの情報ですね。短期旅行でDBをたくさん使うならGerman Rail Passがありますね。。。

カードは9日で届くとのことですが,申し込み日からすぐに割引サービスは受けられます。申し込みフォームへの記入と写真データの送信等を終えると,カードが届くまでの期間に使用するBahncardのオンラインチケットがメールに添付して届きます。これをプリントアウトしたものがチケット購入時と列車内の改札で必要ですので,忘れずに持っていきます。(家にプリンタがないので,土曜日でしたが,研究室まで走りました。)

DBはwebサイトで,列車の予約とチケットの購入が可能です(英語あり/日本語なし)。購入しなくても,乗り継ぎや運行状況を詳しく調べられるので,旅行計画にも便利です。今回は,時間が未確定だったので,webでは予約せずに,直接駅の窓口(Reisezentrum)で購入しました。窓口でも英語で対応してもらえるので,ドイツ語ができなくても安心です。

また,ICEでは写真のようなリーフレットが各席に置いてあり,到着駅からの乗り継ぎ列車について時間と行き先が詳しく書かれています。写真でも「ICE624」と書いてあるのが分かりますが,これはミュンヘン13:55発ドルトムント行きのICEの,2010年9月版のもの。列車ごとにこんな立派な印刷物が用意されているとは,ちょっと驚きでした。

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