2010-08-23

ミュンヘン生活スタート

ミュンヘンに到着して,あっという間に10日が過ぎました。

最初の1週間は両親も一緒に来ていたので,娘の子守りを頼んで家の掃除や買い物をしたり,今回が初めての海外旅行である両親と観光を楽しんだりしてました。1泊はちょっと足を伸ばして(電車で2時間ほど),ザルツブルクへ行き音楽祭で賑わった市内を観光してきました。
団塊世代に人気のありそうなヨーロッパ周遊ツアーではなかったけど,ローカルなスーパーマーケットや雑貨屋で買い物をしたり,IKEAは世界中どこでも同じだと体感したりと,一風変わった海外旅行を楽しんでもらえたと思います。


もちろんこの間にもいろいろ問題やら懸案事項はありました。
最初の大騒動は,到着後の賃貸物件の鍵の受け取りでした。

今回は成田からのルフトハンザの直行便で,ミュンヘン到着が金曜日の17時半ごろ。
当初は大家さんかその娘さんが物件と鍵の引き渡しをしてくれるという交渉だったのですが,直前になり,どちらも来れないとのこと。仲介の不動産業者に頼んでも「特別に7時までなら待つけど,もし遅れたら責任は持たない(つまり月曜日の営業開始まで家に入れない)」と言われる始末。(ヨーロッパの勤務時間外の仕事に対する態度としては,これが標準的だとは思います。)
週明けまでのホテル暮らしも覚悟したのですが,今回は,同じ研究室に4月から熊本高専の先生が滞在していて,6月にお会いしたこともあるので,無理をお願いして難を逃れることができました。感謝感謝です。
前もって物件の引き渡し手続きをしてもらい,空港到着後に電話で連絡して中央駅で鍵を受け取りました。小雨がぱらつく天気でしたが,その後中央駅からタクシーに乗って,無事に家に到着しました。

ちなみに,ミュンヘンは空港から市内へ移動するなら,S-bahnを使うのが安くて早くて快適です。ですが,今回は荷物が多い(大人4人でトランク5個と3歳児を運搬!)ので,空港から中央駅行きのルフトハンザバスを利用しました。電車より高くつくけど,空港の荷物カートでバス停まで行ってトランクに放り込むだけなので,荷物が多いときにはいいかも。


もうひとつの大イベントは居住許可の申請だったのですが,これはまた改めて。Tschüss!

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