ミュンヘンに来て2週間が経ちました。2週間の間にIKEAに2回も行って,安ーい雑貨を買い揃え(高いものを買っちゃうと帰国時の荷物が増えちゃうから),ずいぶんと生活環境も整ってきました。でも,そうこうしているうちに,もう夏が終わってしまいそうな雰囲気です。
今日は大学付近の景色をご紹介します。
ミュンヘン工科大学(Technische Universität München / TUM)はミュンヘン中心部から北西にあたるMaxvorstadtというエリアにあります。
近隣には,ミュンヘン音楽演劇大学(Hochschule für Musik und Theater München)やミュンヘン大学(Ludwig Maximilians Universität / LMU)などがあり,有名な美術館であるアルテピナコテーク(Alte Pinakothek)・ノイエピナコテーク(Neue Pinakothek)などがある,いわゆる文教地区です。
これはArcisstraßeに面したTUMのメインエントランスです。でも,僕の居る研究室は東西に走るTheresienstraße(テレジエン通り)を挟んだ北側のブロックにありますので,こちらのメインブロックのエントランスはめったに使いませんが。
研究室を出て,メインブロックと北ブロックを隔てるTheresienstraße沿いに東に向かうと,隣のブロックがノイエピナコテークです。ピナコテークとは元々「絵画貯蔵庫」を意味する言葉で,バイエルンを治めたヴィッテルバッハ家の収集した絵画を所蔵した美術館です。18世紀後半以降の近代作品を所蔵するノイエ(=新しい)ピナコテークと,それ以前の作品を所蔵するアルテ(=古い)ピナコテークがあります。
ノイエピナコテークの敷地内には,この写真のようなTheresienstraße沿いの遊歩道が整備されています。ベンチやカフェもあり,ここでのんびりと時間を過ごす人もたくさんいます。
この遊歩道を抜けると,Barerstraße(バラー通り)に出ます。このBarerstraßeにはトラム27番が走り,中心部のカールスプラッツ(Kerls Plats)やゼントリンガー門(Sentringer Tor)方面へ10分程度で出ることができます。
遊歩道を抜けたところがトラム27番のPinakothekenという駅になっていて,5〜10分ごとにトラムがやってきます。
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